和コーチングオフィス

家庭連合の現役1世信者です。主にコーチングについて書いていきます。

やりたい事を見つけるための基準は創造目的

仕事には貴賤は無い

 

私は今は最底辺と呼ばれることがある警備の仕事をしているからこそ言いたい言葉で、自己肯定感を上げる意味も込めて、仕事に貴賤は無いという事です。無数に存在する仕事の中で一見華やかに見える職業にも必ず裏方はいるし、一人で全てこなす事はまず出来ないでしょう。

 

例えば、今書いているブログは、記事は自身で書いてますが、この作業一つとっても様々なものが使われています。それでは細分化してみるとどうでしょうか?

 

ブログを書くためには一つはPCを使ってますが、はてなブログのシステムのプログラムもエンジニアが作ってますね。あとはもちろん電気は必要ですね、電気を使うのにも発電所から線を引いて家に届くまでの過程でも無数の工程を経て届きますね。その中の公道での工事は必ず警備員がいます。

このように挙げればキリがないくらい無数の工程の中の仕事と仕事人が、たずさわって出来上がっています。とある缶コーヒーのCMのセリフが思い出されます。

 

程度の違いはあっても人は為に生きている

 

こうして世の中には様々な仕事があってそれぞれが一見独立している様に見えますが、見方を変えればそれはもちろん自分の為だったり誰かの為だったりしますが、少なくとも今現在ある仕事は、必要とされてるから存在しているという事です。

 

極端に言えば、少なくとも人はそこにいるだけで存在価値があると言い換えることも出来るでしょう。

 

為に生きるという事は何もボランティアをする事だけではなく、自身の周りを見渡すと捉え方次第で、意外と自分が為に生きてるなぁと気づくこともあります。私の場合はと言うと仕事は、第三者の安全を守る仕事で、コーチングは創造目的に沿ったみ旨だと考えます。普段の生活ですと、コーヒーを夫婦の2杯分を一緒に淹れたり、マッサージしあったり、そんな小さな事も立派な為に生きる実践です。

 

やりたい事を見つけるための基準

 

結論から言いますとどれだけ創造目的と深い関係があるか、それが大切なテーマとなります。程度の違いとは、創造目的との関係の深さを指しています。

今やっている事を振り返ってみましょう。

  • その○○○は創造目的とどれ位関係がありますか?
  • その○○○は3大祝福のどの分野と関係が深いですか?

第一祝福の個性完成とは要約すると神様を中心として心と体が1つになる事を指し、一つとなるという事は心のままに行動できるという意味だと考えます。

心と体が闘うと教会では表現しますが、例えばいい考えが閃いた時に様々な理由をつけてやらないのは典型的な例です。

 

これを自分の生活に当てはめると、心の分野はもちろんコーチングですね。行動できないと言うメンタルブロックのコーチングや、負の感情の解消等のアプローチをして、クライアントが本来の姿になるのをサポート出来ると考えました。

 

体の面は、メンテナンスとして整体に通っておりまして、統一思想では体は第2の心と表します。有名な言葉では健全な心は健全な体に宿ると言います。考えとしてはこのリンクの本来の意味に近いですね。心と体が互いに作用しあって相乗効果を生み元気に生活が出来るのです。

 

第二祝福を要約すれば家族関係、夫婦関係、親子関係となるのでその改善に関わる事をしていれば創造目的と関係してくるでしょう。

第三祝福は、経済、環境問題の取り組みでしょうね。

 

創造原理と自分

 

信仰を持ってから振り返ればもう20年になりますが、原理は原理として仕事は仕事、生活は生活としてそれぞれ独立してて、ほぼ原理を活かす事は意識していませんでした。言い換えれば自分と原理が乖離しすぎてて原理はすごいけど自分は無理だねと、初めから諦めていました。

 

しかしずっと信仰してきて、コーチングを学び始め創造原理に意識がいくようになり夫婦関係が改善された実感があるので少なくとも今やっている事は創造目的に繋がっている事だなと思います。その中でいかに自分と創造原理を結びつけるのかが私の課題です。

 

今回のテーマであるやりたい事を見つける為には、という事で書いてみました。コーチングのセッションでのコーチのスタンスは、答えは常にクライアントが持ってて必ず自身で見つけ出せる力があると言う事で、それは既にクライアントの中に見つける為の材料があるという事です。

 

今一度自分を振り返ってみて、まず始めに考えることは、自分は何をしたいかなぁとイメージしてみる事ですね。人はイメージできることは実現できると言います。思考を巡らせれば引き寄せの法則のごとく、情報が入ってくるので、そこから創造目的のどの分野が良いのかを考えてみるのも一つですね。