和コーチングオフィス

家庭連合の現役1世信者です。主にコーチングについて書いていきます。

愛を知るには

人は愛され無ければ、愛が分からないと言う言葉があります。これは教会でも割と使う言葉ですが、今回はこの言葉について考えていきたいと思います。

この言葉は間違ってませんが、これだけだと不十分です。

今回の結論として、愛の本質は、自分から愛してみなければ、ほとんど分からない事だらけだという事が出来ると思います。

 

例を1つ挙げてみます。

 

私たちは結婚して子供が出来て、子育てをする時にその大変さを体験します。その時にあらためて私の両親がこうして育ててくれたのだなと追体験するでしょう。もちろん全てに当てはめる事は出来ませんが、そんな体験をした人は多いと思います。

 

これはいままで知らなかった親からの愛が分かる様になる典型的な一例だと考えます。

 

本来目指すべき事は何かというと、主体的に愛したいという心になっていく事だと思います。

 

人は本能的に愛されたいという心は備わっています。しかしこれは言ってみれば受け身的な心だと捉える事が出来ます。もちろんその心の在り方に良し悪しはありません。

 

それでは、愛が分からないと言う人はどうすれば良いのでしょうか?

 

これは信仰初期の原点に立ち返る事が大切だと考えます。

 

「神様、私は愛が分かりません。だから教えてください」

 

このように自分の心を率直に神様に伝えてみる事ですね。特に今は天心苑祈祷会が各教会で行われている事も多いでしょう。それで今までまともに祈った事無い人はこれは意外と良い機会なので、参加してみるのも良いでしょう。

 

祈祷文の前半だけだと、なげやりになっているだけなので受け身な感じですが、後半の教えてくださいと言う言葉には、自分から神様に主体的にアプローチする、いわば主体的な祈りに繋がる事だと私は思います。

これが第一歩だと思います。

これは同時に潜在意識と言うスーパーコンピューターにオーダーをかけている事になります。そうすると、オーダーをかけた事が私の周りに引き寄せられてくる事もあると思います。

 

その第一歩を踏み出して、神様を慰労する天一国主人を目指していきましょう。