前回の記事で心が先に変わると身の回りが変わり始めると書きました
これは鏡の法則によく似ています。自分の身の回りに起こる事の原因は全て自分の中にあると言う考えですが、これはコーチングの考えにも通じる考えで、コーチングの言葉で言いかえてみると周りの環境や出会う人間関係が変わるカギは本当は
自分の行動や内面にあり、それは自分で見つけ出せる力を既に持っている。
という事です。
それでは逆に身の回りに起こる様々な環境や人間関係は何かと言うと、自身を知るためのヒントが隠させているという事です。
信仰的観点
原理講論の予定論に責任分担について、み旨成就の為には神様の責任分担は95%で人間の責任分担は5%であると書いてあります。こう書いてあると人間の5%はたったの5%と捉えがちですが、その先を読んでみると5%とは、人間にとっては100%の最大限の努力に該当すると書いてあります。
み旨成就と言うと何かとてつもなく大きな使命を完遂するような事もありますが、自分の日常においての、み旨があると思います。これを自身に当てはめてみましょう。
今私の仕事は警備がメインでその他の時間をブログやコーチングをしていますが、基本的に警備の仕事は道路工事系の仕事なので、毎日別の現場に行く事が多く言うなれば毎日人も環境も変わる仕事です。
詳細は以前の記事に書いてあります。警備としてのみ旨とは何かを考えてみるとやはり第3者の安全を守り事故無くその日の仕事が終わる事が第一となります。警備員の人数が多い時は適材適所の言葉のごとくメンバーの配置に気を使い、その後も配置したメンバーの技量を見ながら配置場所を変更してみたりします。そうしてそこの現場をうまく回していきます。
これを信仰的観点から見てみるとどうでしょうか?
それは私自身の心の状態から親なる神様が環境を用意していると私は考えます。親は子の成長を願うので、そうだと思います。
つまりいかなる環境に置かれても必ずなんとかなるし、よく引用しますが必ず道はある、見つけ出しなさいとみ言もあるので、その訓練だと思って仕事に臨むと結構いい仕事になる事が多いですね。
自分の心が何か前日にイライラしてたり現場の事で不安になってると何故かメンバーが大変で一癖ある人たちが集まってくる事が多いように思います。そして通行人やドライバーからの苦情が多くなったりします。
その現象はやはり自分の心の現れだと感じます。心は行動に、言葉使いに表れて、苦情の種になると考えます。人の振り見て我が振り直せとはよく言ったものですね。
要するに今私の周りに起こっている事は、その人にとっての理由があり意味があると考えます。
対処法
一番簡単なのは責任転嫁ですが、これでは自分の成長を完全に放棄する事だと思うので
- まずは冷静になる
- 理由を振り返り分析する
- それから行動、言葉使いを変えてみる
冷静になるには、以前に怒りに関して記事にしましたがその心情を一旦取り出してどこかに置いてみるのが良いでしょう。そして意味を考えてみる。自身のとった行動を振り返る、それと今の警備の仕事に限っての体験上では言葉使いが丁寧になるだけである程度理不尽に思える苦情は減らせます。
ヒントは実は近くにある
今回は鏡の法則と信仰について書きました。あなたの鏡には何が写っているでしょうか?それはあなたにとってどのような意味を持っているでしょうか?それが分かればおそらくは今抱えてる課題が解決していくかもしれませんね。
もしコーチングを受ける機会があればそのサポートが出来るセッションを心掛けたいと思います。