祝福という言葉は人によって異なるイメージを持ちます。一般的には祝福の意味は以下の通りです。
家庭連合の祝福のイメージは、それは1世の中でも世代によっても違うように思います。しかし祝福を受けたらすぐにでも幸せになれる、そこはもう天国であると思っている食口を見かけますが、しかしそれはちょっと早とちりな考えだと思います。
1世が祝福を受ける経緯は世代によっても随分異なるのですが、私の世代は基本的には各教会で祝福サポーターがいて、そのサポーターが相手をマッチングしてくれます。そこから何回か会って交流した後、祝福を受けるかどうかを自身で選択します。
イメージとしては、お見合いに近いですね。
相手との共通点は唯一つだけ、そこから育んでいく
何回か会った後、祝福に向かうと決めた2人の間は、趣味も好きなものも出身地も、なにもかも共通点は無いに等しく、特に国際祝福ならなおさら全く何も知らない状態から出発します。
ではお互いが、全く何も知らない、性格もまるで違う2人がそこからどうやって仲良くなれるというのでしょうか?
2人の事を一番よく知っている存在、それが神様です。唯一の共通点が神様ですね。
これは私の信仰観ですが、親なる神様は子供に何を願っておられるかと言えばもちろん幸せになって欲しいという事です。つまり神様がサポーターを通して一番幸せになれる相手を選んでくれたという事ですね。
最近Twitterで相手を選ぶ際に重視する点の投票がありました。4つありましたがその中で私は神様に対する信仰を一番に選びました。それが土台となって、純潔、性格や容姿収入等は自分の心にある基準とバランスを取りながら祝福に臨みました。
初めはお互い何も知らないし、もちろん喧嘩もすることもあるでしょうし、これから大変な事はいくらでも出てきます、上がったり下がったりするでしょう、しかし神様が選んでくれた以上越えられない壁は無いし、確実に越えてくれると確信してる神様をどれだけ実感できるかが鍵だと考えます。
感謝
祝福を受けてから家庭を持つまでに私は約4年かかりました。当時、共に受けた祝福同期達は次々と家庭出発していくのに自分は先が見えない暗闇の中にいました。
そんな中で出合ったのが今仕事にしようとしているファミリーサポートコーチング(FSコーチング)です。
これが私にとっての道です。
FSコーチングは、壮年食口が2022年4月に一般社団法人ファミリーサポートコーチング協会として立ち上げ、出発しており、同年8月にその認定コーチの資格を取りました。
初めてコーチングを知ってから自分でも学ぶようになり、夫婦関係の課題解決のためのセッションを何度も受けながら、今では無事に家庭を持つことが出来ました。
祝福サポーターは非常に重要な役割を担っております。
2人の人生を大きく左右する重要なマッチングをするので常に緊張し、祈りながら選んでいくのです。マッチングした2人が上手くいかない時もあるし、自責の念を持ってしまうこともあると聞きます。
私の場合は青年部時代からお世話になった人がサポーターだったので、私もなんとか成就したいと思ってました。
今はこの祝福とFSコーチングに感謝しかありません。
必ず道はある
コーチング自体は無数にある道の中の1つでしかありません。誰もが同じ道を選ぶ必要もありません。しかしその人に合った道は必ずあります。ではどうしたら道は見つかるのでしょうか?
コーチング的に見れば、答えは常に自分の中にあります。そして見つけるための資源はすでに今までの人生の中に膨大に用意されていると考えます。自分で出来る事を一つ上げるとしたら自分が考えてる事を振り返ってみるために想いを日記に書きだすと言うのも良いかもしれませんね。
これからコーチングを仕事にしていきますが、クライアントが本当に求めてる道を見つけるサポートが出来ると良いかなと思っています。